2025/4/6
|
|
17.サークル立ち上げ1周年 |
|
2024年4月に立ち上げた「させぼ美ら唄」も1周年を迎えることが出来ました。 スタート早々、タウン情報誌のライフさせぼが終刊になり、どうやってメンバーを集めようかと心配したところですが、終刊間際に掲載させていただいた募集広告で現在の主力メンバーがそろったことは本当にラッキーでした。 その後、仕事や家庭の事情等で多少の増減はありましたが、ホームページをみて興味を持ったという方が数名加入されたので今では3会場20名前後で活動が出来ています。 入門曲を安波節として、安里屋ゆんた、涙そうそう、歌の縁、三線の花、島唄、芭蕉布、島人ぬ宝、島々清しゃ、娘ジントヨー、童神、デンサー節、遊びションガネー、豊年のあやぐ、十九の春、肝がなさ節、美童しまうた、てぃんさぐぬ花・・・と、1年前に初めて三線をさわったメンバーがほとんどのサークルであるにもかかわらず、おおよそ一般的な三線教室が1年でやる曲数ではないですね(笑) 曲数が多いからと言って、1番の歌詞だけやって次から次にってのは私のポリシーに反しますので、5番の歌詞まである歌はきっちり5番まで歌えるようになることを目指しています。また民謡や古典曲は、数ある三線教本を研究して声楽譜付で練習をしていますが、これは、趣味の社会人サークルとはいえ沖縄の人に聴かれても恥ずかしくない唄三線を目指しているからです。 やはり一番難しいのは「言葉のカベ」。涙そうそうや島唄は聴いたことがあっても沖縄民謡なんて知らない曲ばっかりで、ましてや何の曲で何て歌っているのかさえ分からない曲ばかりですから苦労するのは当然ですね。 ですから、練習の合間にはその曲の歴史や背景、独特の発音なども勉強し合うことで可能な限り正解に近い唄三線となるように頑張っています。 将来的には、メンバー同士が練習の成果を発表しあえるような場も作っていけたらいいなぁ・・・ |
|