2024/10/25
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13.練習成果の発表に向けて |
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11月16日(土)、11月17日(日)の両日、サークルの活動会場としてお世話になっている相浦地区と山澄地区コミュニティーセンターのお祭りが開催されますので、させぼ美ら唄も参加します。 サークルを作ってまだ半年で、メンバーのほとんどが三線初心者ってことで少し早いかな?と思ったのは代表世話人の私だけで、メンバーの皆さんはとても積極的に練習に取組んでくれています。 選んだ曲は「渡りゾウ・安波節」「芭蕉布」「島人ぬ宝」「新・安里屋ゆんた」の4曲ですが、この短期間に歌いながら三線を弾くという難しい演奏が出来上がりつつあることに喜びを感じます。 東京勤務時代に所属していた「三線サークル美ら唄俱楽部」で「銀座歌会」なるものを経験し、三線の面白さが加速していったように感じています。 一人でやっていた頃は、自分が弾きたい曲を独学でやっていただけでしたが、サークル全体で人前で演奏するとなるとそうはいきません。 とにかく仲間に迷惑をかけないようにと必死に練習したのもこの頃でしたし、苦手だからと敬遠していた早弾き曲にまじめに取り組んでいたのもこの頃です。 美ら唄俱楽部の和光代表から「黒ちゃん、今度の歌会では鳩間節を頼むね。ゆっくりの元歌から早弾きにつなげるとカッコいいよね~」ってかるーくハラスメントされたことをきっかけに猛練習しましたが、本番の前日まで元歌→早弾きを通しで間違えずに演奏することが1回もできなくて、内心半泣き状態で舞台に上がりましたが、何ということでしょう初めての成功が本番とは・・・・ もちろん、和光代表が横に座ってサポートしてくれた安心感もありましたが、お客さんとして来ていたおじさんが早弾きの曲に合わせて踊りだしたときの嬉しさや、自分にも早弾きが出来たという喜びは忘れられない思い出です。 させぼ美ら唄の会則には「趣味の三線を通じて会員が幸せで心豊かな人生を送る」ことを目的に掲げています。今回のコミュニティーセンター祭りの演奏が「三線サークルに入ってよかった~!」と言ってもらえるようなイベントになるといいなぁ・・・ |
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