2024/6/15
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10.小浜島を訪ねて(3) |
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小浜島に2日間滞在のあと宮古島へ移動し、宮古島から石垣島、石垣島から沖縄本島へと一日おきに移動する強行日程の旅行でした。 しかし、6月上旬の沖縄地方は梅雨の真っただ中で、期待していたエメラルドグリーンの海も、青い空と緑や青の美しいコントラストを満喫することは叶わず残念でしたが、それでも時折のぞく晴れ間から眺める海はとてもきれいでした。 今回の旅の目的は、20年ぶりに会う先輩を訪ねることと、三線サークルの運営に役立つネタ探しでしたので、観光以外の目的は達成することができました。 石垣島では、八重山民謡の三線教室に突撃訪問してみました。ホームページに「体験可能」とあったので事前の電話アポで三線経験者であることを告げ、特に八重山民謡の発音を勉強したい希望を伝えて1時間4,000円という高額な授業料を払って体験をしてみましたが、残念ながら全くの期待外れでございました。 八重山民謡は大好きなのでこれからも勉強を続けていきたい気持ちはありますが、やはり音楽は書いて字のごとく音を楽しむものでなければならないと感じる体験教室でした。 (詳細は差し控えましょうね~笑) まぁ、サークルの運営に役立てるための体験でしたので、させぼ美ら唄ではメンバーがサークルに行きたくなるような運営に心がけたいと思います。 沖縄本島では、以前からお世話になっている比屋根三線製作所さんと、三線販売店を複数訪問することが目的でした。 比屋根さんはお忙しいところわざわざ時間を作っていただき、三線製作のこと塗りや皮張りのことなど丁寧に教えていただきました。また、作業場には何十本もの棹が吊り下げられており、原木を何年も寝かせたうえで製作されている様子が伺えました。 今回は、皮の張替えと棹の塗り替えを依頼していたところですが、出来上がった三線を見ると本当に美しく仕上がっており、相変わらずの技術力の高さに感心した次第です。 最後の夜は、琉球舞踊を観ながら食事ができるお店と、沖縄民謡居酒屋のハシゴをして古典音楽と民謡を楽しんで今回の沖縄旅行を終えました。 あ~楽しかった! |
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